トラック適正化二法【④白トラへの取締り強化】
白トラ(無許可での運送)に関する規制強化を含む改正法は、
令和7年6月4日に国会で成立し、6月11日に公布されました。
今回の改正では、
許可を取っていない車で荷物を運ぶことはダメという考え方が、
よりはっきりとルールとして示されています。
また、白トラで運送した人だけでなく、
白トラに運送をお願いした荷主なども、責任を問われる内容となっています。
白トラとは、
国の許可を受けていない車で、
営利目的で他社の荷物の運送をすることです。
たとえ白ナンバーの車でも、
仕事として荷物を運べば白トラになります。
これまでは、
「自分の仕事のついでなら大丈夫なのでは?」
と考えられていた場面もありました。
しかし、改正によって、
そうした考え方は通らなくなりました。
これからは、
白トラで運送した人だけでなく、
白トラに運送をお願いした荷主や元請けも、
罰を受ける対象になります。
白トラを利用した場合、
100万円以下の罰金を受けることがあります。
また、疑いがあるときは、
トラック・物流Gメンによる指導や確認が入ります。
このルールは、
安全を守り、
まじめに許可を取って働いている人が
損をしないようにするためのものです。


