テールゲートって知っていますか?
テールゲート(テールゲートリフター)は、
トラックの荷台後部に取り付けられた昇降装置で
荷物の積み降ろしを支える重要な設備です。
一方で、使い方を誤ると
重大な労働災害につながりやすい設備でもあります。
特に注意が必要なのが、
ゲートが移動している最中に手を触れてしまう事故です。
近年、このような事故が後を絶たないことから、
事故防止を目的とした周知・教育が強く求められるようになりました。
テールゲートにはいくつかの種類があります。
代表的なものは次の2つです。
・車両の箱下に収納されるタイプ
・観音扉の後ろに収納されるタイプ
構造が違えば、
危険となるポイントや注意点も異なります。
「いつも使っているから大丈夫」ではなく、
構造ごとのリスクを理解することが事故防止につながります。
また、近年の法令改正により、
テールゲート作業における安全配慮の重要性は
これまで以上に明確になっています。
あわせて、設備導入や安全対策に活用できる
補助金制度が設けられている点も見逃せません。
現在、厚生労働省では
テールゲートに関する研修資料を公開し、
事故防止に向けた具体的なポイントを示しています。
事故は、誰かの不注意だけで起きるものではありません。
正しい知識を共有し、
「触れてはいけない瞬間」を
現場全体で共通認識にすることが、
人を守る第一歩になります。
まずは、知ることから。
そこから、現場は少しずつ変えていくことができます。


