トラック適正化二法【①事業許可更新制度とは?】

この「事業許可の更新制度」を含む改正法は、
令和7年6月4日に国会で成立し、6月11日に公布されました。

すでに法律としては決まっており、
今後は施行に向けて、更新の具体的な運用や確認方法が順次整えられていきます。
つまり、「いつか対応すればいい話」ではなく、
これからの5年間をどう運営するかが、更新を見すえた大切なポイントになります。

これまでは、一度許可を取れば、
大きな問題が起きない限り、そのまま事業を続けることができました。
しかし、これからは 5年ごとに「もう一度チェック」を受ける 仕組みに変わります。

もし更新をしなかったり、更新が認められなかったりすると、
その会社はトラック運送の仕事ができなくなります。

更新のときに見られるのは、難しいテストではありません。
「ふだんから、決まりを守って仕事ができているか」が確認されます。

たとえば、

  • 安全に運転できる体制が整っているか
  • 働く人が無理な働き方をしていないか
  • 社会保険料をきちんと払っているか

こうした 毎日の会社の運営 が大切になります。

また、国がすべてを見るのではなく、
専門の機関がチェックを行う仕組みも作られる予定です。
そのため、これまで以上に 客観的に、継続して確認される ようになります。

この更新制度は、
「問題が起きたら対応する」やり方から、
「ふだんから正しく運営できているか」が大切になる時代 への変化だと言えます。

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